2021年11月02日

数学は難しいですね

唐突ですが
6÷2(1+2)
皆さん、答えが分かりますか?
こんなの簡単ですよね。そう、答えは9……. 1……
あれ?どっちなんでしょうね。
2011年頃に台湾のFacebookコミュニティで話題になった問題です。

さて、じっくり考えてみましょう。
まずは、6÷2(1+2)の()の部分、(1+2)は必ず先に計算しますよね。
つまり、6÷2(3)となります。ここから、先に2で割るのか、それとも2×3を
先にするのかで答えがかわってきますよね。
@ 6÷2(1+2)=6÷2(3)=6÷6=1
A 6÷2(1+2)=6÷2×3=9

@ の場合は2(1+2)を単項式として考えた場合(つまり2を係数として考える)
A の場合は四則演算に基づき、計算した場合となります。
ゆえに、一般的には@が数学的、Aが算数的の考え方といえます。

また長文になってきていますが、結局のところ。答えは?となりますよね。
答えは、なんと…… 「はっきりとは解っていない」でしょうか。
ちなみに、数学者の間でも答えが1と9で別れたんですよ。
う〜ん。なんとも後味が悪いですね。数学において、答えが曖昧というのは、いいのでしょうか? いや、よくありませんね。
それでは、ここからは、私の考えを書いていきます。って、まだ続くんかい!
といわれそうなので、今回はこのへんで。

すぐに続きを書き始めている、かも店F

posted by 正木浩二 at 13:28| Comment(0) | 豆知識
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