昨日は台風が各地で猛威をふるいましたね。
あおい調剤薬局は自動ドアのサッシの隙間から、少し浸水しました。それだけで済んで何よりでした。
さて、本日9月5日は歴史が動いた日です。
明治38年の9月5日、ポーツマス条約が結ばれ、日露戦争が終わりました。
有名な旅順総攻撃等、苦しい戦いが続いた日本は、講話のチャンスを窺っていました。
明治38年5月末、最後の決戦といえる日本海海戦にて日本が勝利した事により、講話への動きは加速します。
そして、8月に入って日露講和会議が始まり、9月5日、日露両国が講和条約に調印し、終戦となりました。
因みに、ポーツマス条約の「ポーツマス」はアメリカの都市の名前。
何故、日露の戦いの講和条約がアメリカで結ばれたのかというと、セオドア・ルーズベルト大統領の斡旋があったからです。
余談。
日本海海戦の代名詞?「東郷ターン」こと「丁字戦法」ですが、
ドラマ『坂の上の雲』が放送されていた頃、便乗していろーんな書籍が出版されたのですが、当たり前のように「丁字戦法を考案した秋山真之」と書かれているものがありましたが、それはちょっと間違い。
元の丁字戦法考案者は、山屋他人。皇太子妃雅子殿下の曾おじいさんにあたる方です。
秋山真之が考案したのは、「七段構えの戦法」ですので、お忘れなく〜。
あおい調剤薬局 近代史がお好き、U
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