2018年06月12日

学生諸君。数学嫌いにならないで。

前回のメルセンヌ素数が山きちにものすごく不評でしたので、もっと簡単で面白いものを紹介します。
今回は魔方陣についてお話します。魔方陣とは縦、横、斜めの列の和が全て同じになるものの事を言います。英語ではマジックスクエアと呼ばれており、決してテレビやマンガに出てくる魔法陣ではありませんので、あしからず。
さて、有名な魔方陣といえば、3×3の魔方陣ですね。ここで、解き方を解説します。
a  b  c
d  e  f
g  h  i
縦横斜めの数の和が一定になるので横の和をXとすると
a+b+c=X d+e+f=X g+h+i=Xとなり
a+b+c+d+e+f+g+h+i=3X
各マスには1〜9の異なった数字が入るのでアルファベットを数字に置き換える事ができます。つまり、1+2+3+4+5+6+7+8+9=3X45=3X
X=15なので各列の和が15になるようにマスに数字をいれていけばいいのです。
なんて興味深いんでしょう。それでは魔方陣の基礎ができたところで、面白いものを紹介します。
16 3  2 13
 5 10 11 8
 9 6  7 12
 4 15 14 1
4×4の魔方陣です。これは、アルブレヒト・デューラーが1514年に製作したメランコリアTという銅版画の右上に描かれている魔方陣です。この作品は天使が憂鬱に沈んでいる謎多き作品です。各列の和が34となっており、みなさんお気づきですか?各4角の和も、中央4マスも、右上、右下、左上、左下の各4マスも、上下辺、左右辺のそれぞれ4マスも34となっているんです。しかも製作年の1514が下の列に描かれています!!すごいですね。まさに数字の魔法といったところでしょうか。
魔方陣。諸説ありますが、古来インドが発祥の地とされており、その神秘さと完璧さから占いなどに用いられていたそうです。本当に魔法陣とは関係ないんですかね〜

かも店 陰謀説担当 Fきち


タグ:科学
posted by 正木浩二 at 15:00| Comment(0) | 日記
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